保育園PickUp

福井県では、保育者の負担軽減のためICTの活用を推進しています。
県内で、保育環境のICT化に取り組む園を取材しました!
今の保育の現場はどのようになっているのか?是非チェックして見てくださいね!

こどもをあやすお母さんのイラスト

テーマ 01
ICTの取り組みについて

めぐみこども園

ICTを利用した「こども主体の保育」のための働きかた

めぐみこども園では、こどもも先生も保護者もわくわくした保育を目指し「こども主体の保育」を行なっています。又、保育の充実と働き方にも目を向けICTを導入した働き方改革を始めています。 職員1人1台タブレットを園から支給し、園での様々な業務がタブレット内で完結でき、時短や仕事の効率化を図っています。

毎日のドキュメンテーションや園だよりなどはICTを利用し、保護者や園内職員にそのまま配信でき、仕事軽減と情報交換やコミュニケーションツールとしても活用しています。

私たちが大事にしているところは、仕事軽減することによりこどもたちとの時間が作れ、保育が豊かになるよう心がけています。

※ドキュメンテーション:こどもの活動を写真や動画、音声、文字などで視覚的に記録し、こどもの思考・探究活動を具体的に記録し、こども自身が活動を振り返り次の活動へ生かすことを目的としたもの。「保育活動記録の見える化」。

  • [ 1台で作業が完結するアプリの導入 ]
    1台で作業が完結するアプリの導入
  • [ 登降園管理・玄関モニター ]
    [ 登降園管理・玄関モニター ]

五感や身体を使った原体験とICTとの往還を

こどもが主体的に遊びを広げ、深めていく1つの手段としてICTを使っています。

しかし、初めからICTを利用するのではなく、まずはこどもたちが原体験の五感を通して、様々な出会いや探求のプロセスがあった遊びを深め、より豊かな経験や多様な想像力が生まれるツールとして、ICTを活用できるよう工夫しています。

  • ICT顕微鏡
  • ICT顕微鏡

    ライトテーブル

  • 沖縄の子とZoom
  • 沖縄の子と踊り見せあいっこ
  • 光と影とICT
  • 地域の人とPCを使ってのいるか調べ

ICTを利用して先生同士や保護者の方との話し合いや情報交換も

毎日の保育の様子を写真撮影しドキュメンテーションを作ることで業務の省力化はもちろん、先生同士の情報共有にも役立っています。

めぐみこども園では、月1回職員のシェアリング会を行なっており、作ったドキュメンテーションを職員間で共有して、グループワークを行なっています。 また、ICTによって短縮された時間を使って、1日の活動の振り返りをするための時間を確保し、ノン・コンタクトタイムを実施。毎日の振り返りがこどもの保育をより良いものにするための大切な時間となっています。

作成したドキュメンテーションは保護者の方にも共有されることから、保護者からの意見を取り入れたり、そこから改善点を見つけたりして、より良い保育につながっています。

  • サークルタイム
  • 午後遊びの振り返り

園長からのメッセージ

中戸園長先生の写真

自分らしさ”を発揮しながら、わくわくした保育を
一緒につくっていきましょう♪

保育は、様々な魅力とやりがいがたくさんあります。

「こどもの育ちを援助する」ことが保育です。主役は『ひとりひとりのこども』であり、保育者は脇役です。 保育は「こどもの心により添うこと。」そして、大人が「どういう子に育てたいか」ではなく、こども一人ひとりが「どう育とうとしているのか」をよく見ながら、保育をすることが大切です。 その中から保育者も、こども達から学ぶ事が多く、『共に育ち・学びあい』ながら、自分自身の成長にも繋がっていきます。

そして、何より保育は、『自分がわくわくしながら、保育を楽しむことが一番!』こどもたちひとりひとりの姿に寄り添って、こどもたちの声を聞くことが大切です。

こどもの持つパワーや、「ひとりの人間」としてみる、こどもの面白さなど、「こども達と一緒に楽しみながら、やってみよう。」という気持ちがあれば、きっと大丈夫です!

これからの持続可能な社会の未来を担う一員として、“自分のよさ“を活かしながら、活躍されることを願っています!

第二早翠幼稚園

ICTの取り組みについて

ワープロから始まり、手書きで作っていたドキュメントをデジタルに置き換え、そこからパソコンでの管理になり、さらに現在では、タブレットやスマートフォンでのアプリ管理になったことで、煩雑な事務時間を短縮することに成功しています。

毎日のドキュメンテーションや園だよりなどはICTを利用し、保護者や園内職員にそのまま配信でき、仕事軽減と情報交換やコミュニケーションツールとしても活用しています。

「ICT化で短縮できた時間を人の手でしかできない部分に使っていくのが大切」
社会を取り巻く環境が変わっていく中で、昔とは求められるものも変わってきている現在。
短縮できた時間を人の手でしかできない事、それはこどもと向き合う事であり、一緒に様々な体験をする時間に使う事で、より良い保育を行い、こどもも先生も一緒に成長していくことを目指しています。

  • [ 園と保護者を結ぶドキュメンテーション ]
    園と保護者を結ぶドキュメンテーション

    出欠連絡や諸連絡を行ったり、園での様子を写真と文章で伝えたり、園と保護者を結ぶツールとしてアプリケーションを導入。
    もちろん保育者自身の業務短縮にもなっています。
    日々のこどもたちの様子を簡単に撮影してアップすることが可能。

  • [ 登降園管理・玄関モニター ]
    [ 登降園管理・玄関モニター ]

    登園確認もスマホをタッチで管理。園児ひとりひとり、それぞれの記録として情報が蓄積されていきます。
    園の本の貸し出しも備え付けのタブレットを使ってデジタルで管理しています。気軽に絵本などを借りることができます。

[ ICT顕微鏡で観察する保育者とこどもたち ]

マイクロスコープを利用して、先生の服の繊維を見るこどもたち。新しい発見や学びにもつながっています。

  • 網で漁体験をする園児
  • 自分たちで作ったオブジェに喜ぶ園児
  • 収穫体験
  • 木々の観察

園長からのメッセージ

徳本園長先生の写真

保育者は、幼稚園・保育所・認定こども園でこども達を育んでいます。

保育は、様々な魅力とやりがいがたくさんあります。

乳幼児期の教育は、こども達の人間性・ひとがらを育てていく大切な仕事です。 乳幼児期にこども達が遊びながら経験する事は、あと伸びする思考力や学力を育て、友達と協働したり思いやりの心をはぐくみ、目標に向かって粘り強く取り組んでいく自己の調整力などを培っていきます。

私たちは、園での学びや経験がそれぞれのこども達の未来に大きく花開き、しあわせな未来を拓くことを願って保育を行っています。 こども達をあたたかく育むことは、豊かな人間性を作り、将来そのこどもの幸せとして実っていきます。この幸せは、水面に投げ入れた小石が作る波紋のように静かに拡がり、いろいろな人々の元へとつながっていきます。

日々成長していくこども達と過ごし、育ちを支えていく保育職は、とても楽しくやりがいがあり、大切な仕事だと思います。

是非、多くの皆さんが福井県内の園で活躍頂けたらと願っています。